フランスのメディアから フランス語応用編

フランス語は官能的?フランス出身モデルのカミーユ・ロウ (Camille Rowe) のフランス語教室

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カミーユ・ロウ (Camille Rowe) というフランスのモデルさんがフランス語の言い回しを挑発的で挑戦的に紹介しています。

彼女はアメリカとフランスのハーフだそうで、英語もフランス語も堪能なようです。この映像の中で母国語はフランス語だといっていますので、きっとそうなのでしょう。

映像の中で「La langue française est sensuelle. フランス語って官能的でしょ。私たち(フランス人)が何を喋ったってセクシーに聞こえるのよ。」と挑発的な視線で訴えています。しかもお皿を床に叩きつけて割りながら、です。なんだか優越感が滲み出ています。お皿を割るのは大袈裟としてもこの感覚を本当にフランス人達は持っています。フランス語を話すこと自体がステータスのような感覚です。以前パリジャン&パリジェンヌの無愛想さを紹介した記事を書きましたが、その原因の一つはこんなところにあるんでしょう。「こんな言語他にないでしょ?」と言いたげな雰囲気です。なぜフランス人はフランス語を話すことを特権的に考えるようになったのか、その経緯は定かではありません。しかし実際にフランス人に「フランス語を話すことを鼻高々に思っているか」と問えば間違いなく「そのとおりだ」と答えます。フランスから見た海外勢の評価をとおして「え?そうなの?私たちの言葉って何か特別なの?」ということで鼻高々になった可能性が高そうです。

つまりこのYouTube映像では「フランス語はエロい」と言いたいようです

そのとおりなのでしょう。フランス語話者でなくても結構そう思っている人はいるんじゃないでしょうか。「Non mais j'ai rien à mettre. 着ていく服がないのよ。」と言ったって官能的、「Non mais je peut pas aujourd'hui, hyper malade. 病気で今日は無理だわ。」と言っても官能的ということだそうです。まあこの映像はそういう演出で作られていますから、あえてそういうことを強調して主張しているのでしょう。映像はよく出来ていておもしろいのは確かです。ちなみに、"hyper malade"の"hyper"ですが、いま風に訳すなら日本語の「超」とか「めっちゃ」あたりがいいんじゃないでしょうか。めっちゃ調子悪いし...こんな感じですか。一応付け加えておくと、このYoutube映像は外国人(スペイン人)による製作なので外国人から見たフランス語のイメージだ、ということは言えそうです。つまり外国人が音として感じるフランス語の感覚です。フランス人自身はフランス語を話すことについて鼻高々であるのは100%間違いありませんが、自分たちの言葉がセクシーだと思っているかどうかは未知数です。その点は機会があれば確かめてみたいと思っています。

フランス語は愛を囁く言葉だなんていう表現もあります。まあ何語でも愛は囁けますが、フランス語は音だけ聞いても心地よいというのはありますよね。日本のテレビCMでは結構よくフランス語出てきますよね。最近ではオランジーナのCMで使われました。ちょっと前には「いち髪」のCMで堀北真希があまり上手でないフランス語を喋っていました。フランス語の少年が堀北真希の美しさにメロメロになっている映像です。そして堀北真希がその少年に向かって囁くのです。「Dépêche-toi de grandir. 早く大人になってね...」「Sois gentil avec les filles. 女の子には優しくするのよ...」。

小嶋陽菜がPEACH JOHNのワークブラストラップレスのCMで、こちらもあまりうまくないフランス語を喋っています。元AKB48の小嶋陽菜が下着姿を披露しています(撮影はまだAKBメンバーであったときです)。共通して言えるのはキレイ系の女性、あでやかな雰囲気、映像の演出でスローモーション風のカットを入れる、そしてややエロティックな雰囲気、堀北真希のCMでは少年が恋していますし、小嶋陽菜のCMではもろに下着姿です。ああ、やっぱりそうなのか、ですよね。日本のでこういう雰囲気のテレビCMでドイツ語は聞きません。イタリア語やスペイン語も少ないと思います。日本人のフランス語のイメージにもエロスがありそうです。

もう一つおもしろい映像を見つけました。前出のカミーユ・ロウ (Camille Rowe) がアメリカ娘とフランス娘の行動の違いを表現しています。さすがの完璧なバイリンガルでアメリカ娘とフランス娘を演じ分けています。フランス娘は素顔で質素、アメリカ娘はサングラス愛用、道を教える場合、フランス娘はかなりぞんざいでいい加減、アメリカ娘はいちいち調べてくれて教えてくれる、とか、恋愛を語る場合のフランス娘の言い回しは感覚的で夢見る乙女風で先走る、一方、アメリカ娘は現実路線、といったところです。まあ、こういうのもイメージによるところが大きいんでしょうし、本当にこうなのかどうかは分からないですし個人差もあります。ああ「それあるある」風な捉え方でいいのでしょう。これもまたよくできた映像でおもしろいです。

日本の女優さん・テレビ関係者でフランスに関連のある人は結構いますね。古~いところでは岸恵子、その後、F1レーサーのジャンアレジと結婚した後藤久美子、元フジテレビアナウンサーの中村江里子、彼女らはフランス人との結婚を機にフランスへ移住しました。他にも、雨宮塔子、中山美穂、在仏ではないですがハーフ系で、滝川クリステル、沢尻エリカ、美波、などなど。滝川クリステルさんはIOC総会で美しいフランス語でIOC委員たちにスピーチし「お・も・て・な・し」を完璧に説明していたのは記憶に新しいところです。気のせいかキレイ系ばかりですね。男性ですと マジシャンのセロ、ミュージシャンのマーク・パンサーが仏系のハーフだそうです。

今回は「フランス語は官能的なのか」をテーマにいろいろ探ってみました。いかがでしょうか。

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