フランスのメディアから フランス語応用編

Madame Figaroを読む。雑誌のフランス語は難易度高い

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マダム・フィガロっていうと、そこそこ知られた女性向け雑誌です。フィガロジャポンが日本語で出している雑誌で公式サイトもあります。こちらのリンクでフィガロジャポンを閲覧できます。

雑誌「フィガロジャポン」の公式サイト

取り扱いテーマは、Googleの検索結果の但し書きによれば、「雑誌「フィガロジャポン」の公式サイト。ファッション、ビューティ、旅、グルメ、カルチャー、インテリアのトレンドはもちろん、占いやパリなど、ここでしか読めない最新情報をデイリー・ウィークリーにお届けしています。」となっています。こちらは日本語サイトですがもちろん本家本元はフランスなので、しっかりフランス語サイトがあります。それがこちらです。

L'univers féminin du Figaro (Madame Figaro公式)

L'univers féminin du Figaro : toutes les tendances mode, beauté, people, bijoux, déco, design, recettes, mariage, enfants, cuisine... Le Web version luxe.

取り扱いテーマはやはり女性中心のものです。マダムと言ってるくらいだから当たり前ですかね。雑誌をフランス語で読むのはかなりハードルが高くなります。新聞系より難しいです。文章そのものが新聞系より少々複雑なことが多いですし、そもそも雑誌記事はあるテーマに特化したものが多く、しかもそのテーマや記事に興味があるから買って読むものなので、もし中身に興味なければ日本語であってもすんなり頭に入ってきませんし、用語も分かりません。経済に興味がない人が経済系の日本語雑誌を読んでもよく理解できません。ましてや外国語となればなおさらです。フィガロジャポンのサイトを見て中身に興味が湧くならばMadame Figaroは読む価値大です。逆に興味が湧かなければ読んでも苦痛以外の何物でもないので、読む価値無しです。こういう雑誌系の難しいところはタイトルを見ても中身が何なのかピンとこないところです。人物名などがタイトルで使われてもその人物が誰で何をしているのか知らないとどうしようもありません。

以下アマゾンでのマダムフィガロ定期購読のリンクです。雑誌ならば毎月自動的に送られてくる定期購読が何かと便利です。

しかし男性である筆者が見て、全く興味が湧かないかというとそうでもありません。例えばrecette(つまりはレシピのこと)なんていうテーマには興味が湧きますし、知っている人物に関する記事ならば興味も湧きます。では実際にサイトを覗いてみましょうか。トップページを見てみるとMadame Figaroというサイトはとても縦長なことがわかりました。一通りタイトルに目を通すためには、ずぅ~っとスクロールしていかないといけないことがわかりました。最初にあった記事のタイトルは、

Isabelle Juppé : "Je m'intéresse à tout ce qui fait bouger le monde"

となっていますね。Isabelle Juppéを知らなければ”なんのこっちゃ”という記事ですけど、筆者はたまたまですが、Alain Juppéのépouse(奥様)であることを知っていたのでちょっと興味が湧きます。Alain Juppéは政治家で、近頃のフランス大統領選挙でもフィヨン氏の代わりに共和党から出馬が取り沙汰されていました。Isabelle Juppéはジャーナリスト出身の作家です。ちょっとこの記事の中身を見てみましょうか。さっとと読み流してみて、Isabelle Juppéを知っていたとしてもこの記事はなかなか読むのが難しそうだと思いました。どうやらパリで開催されたLa journée de la femme digitaleというイベントで自身の出版物である「La femme digitale」をネタに対談のようなものを行ったようで、その内容を取り上げた記事のようです。では、いったいLa journée de la femme digitaleとは何なの?ということになります。ありがたいことにググったら出てきました。サイト(La journée de la femme digitale)もありました。

女性で l’audace, l’entrepreneuriat, l'intrapreneuriat et l’innovation(勇敢、起業、ベンチャー、イノベーションを志す人、志した人)のためのイベントのようです。Isabelle Juppéの「La femme digitale」はもちろん読んでいませんが、digital, numériqueというキーワードがあちこちに出てきており、Isabelle Juppéは女性がもっとデジタル社会で活躍できるようになることをテーマに活動しているようです。これで背景についてある程度理解できました。ここまで理解できれば記事もある程度読み進むことができそうです。この記事のタイトルがそもそも"Je m'intéresse à tout ce qui fait bouger le monde"ですから、Isabelle Juppé自身もかなり勇猛果敢な人のようですね。

さて、トップページに戻ってさらにタイトルを漁ってみましょう。こんなタイトルがありました。

Comment faire son tofu maison ?

豆腐を家で作るには?という記事です。ふむ、豆腐は買ってきた方がいいんじゃないかと思いつつ、ちょっと記事を読んでみましょう。ベジタリアンや乳製品がダメな人向け、ということで本当に作り方を解説しています。Les ingrédientsはLait de sojaとNigariだそうです。かなり本格的ですね。にがりなんてフランスで手に入るの?豆腐はフランスでは売っていない?なんていう疑問は湧いてきますが、これを読んでトライする人はいるんでしょうか。日本では豆腐はどこにでも売っているのでわざわざ自分て手作りしたりはしないでしょう。しかしどうやらフランス人は豆腐というのは自宅で作るものだと考えたようです。Le conseil de l'expert avant de s'y mettre ?なんていうのもありました。実際に始める前に専門家の助言、l'expertはLe responsable du café Tofuyaだそうです。その助言は、

Le responsable du café Tofuya (1), premier concept store parisien dédié au tofu nous rappelle «la qualité du lait de soja utilisée pour fabriquer son tofu maison est très importante. En effet, le résultat ne sera pas du tout le même selon que vous utilisiez un lait de soja traditionnel japonais et un lait de soja comme on en trouve dans le commerce, explique-t-il avant d’ajouter, la concentration en soja n’est pas du tout la même». Il ne vous reste plus qu'à.

とのことです。ん~、そんな上質な豆乳はフランスで手に入るのだろうか?と思ってしまいます。作ること自体がかなり大変そうで、ハードル高そうです。結局豆乳はle café Tofuyaに買いに来い、と言いたいのかもしれませんね。

こんな感じで、仕事休みの週末にのんびりネット散策しながらフランス語の習得も悪くないですね。フランスの知識が少しだけ深まりました。

 

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