フランス語初級編

フランス語を独学でゼロから始める - 初心者必読、スタートダッシュ最短3週間で基礎作り!

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まったくの初心者がフランス語を独学で学びたいと思ったときどうすればいいのか、について少しでも役に立つ情報を提供したいと思っています。あなたは社会人でフランス語とは何の関係もない本業があります。フランス語の知識はゼロです。フランス語に興味があり独学で習得してみたいと考えています。でもどこから手を付けたらいいのか迷いますよね。フランス語会話学校はちょっとコストがかかるし毎週決まった時間に拘束されるのもなぁ、と思っています。ならばフランス語独学スタートダッシュ3週間基礎作りにチャレンジしてみましょう。

フランス語を3フェーズで学習 - 最短3週間で基礎作り

この記事に記載の3フェーズを見事クリアできれば、仏検5級、仏検4級合格に必要なステップアップの準備ができたと言えるでしょう。仏検5級合格の5合目くらいまで到達したレベルになれます。そしたら今度はぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

フランス語の知識がゼロのあなたがふとしたことからフランス語に興味を持ち、知識ゼロからフランス語を独学でやってみようと決意しました。ここがスタート地点です。日本人として日本語を使いながら成長してきたのですから日本語は堪能なはず、日本語を使ってフランス語の知識を習得していくことになります。

私たちは日本人で日本語で思考します。フランス語初心者ならば当然フランス語知識はゼロです。つまりフランス語の世界ではフランス人やフランス語堪能な人から見ればとんでもなく遅れている状況にあります。膨大な知識量の差があります。遅れている人が先行している人に追い付こうとするときにとても大切なこと、それは知識を整理整頓しながら習得していくことです。言うのは簡単なのですがこれが初心者にはなかなかしんどいことなのです。色々なことを覚えなければならないときに頭が混乱してしまうのは誰でも経験があることです。この状況をなるべく早く脱出するために今自分はフランス語の何を学習しているのか、についてはっきりと認識していることが大事です。

まったくフランス語の知識がない人におすすめしたい方法は、学習テーマをきっちりと分けて段階的に学習していくことです。つまりフェージングです。社会人になって仕事の合間の時間を利用して学習するのですから効率的な方法が求められます。そのためには自分が今フランス語の何を習得しようとしているのかはっきりと理解した上で進めるのがベストです。学校の授業はテーマ別ですよね。それと同じことです。もし理科と社会を一緒に説明されたらみな混乱して誰も理解できません。

フェージングの手法

わたくしサイト管理人がおすすめするフェージングを紹介します。それは以下の3つのフェーズに分けることです。それぞれご自分のペースに合わせて1週間から1ヶ月くらいの時間で十分です。逆にそれ以上の時間をかけると非効率になりますので、どのフェーズもサクッと終わらせることを心掛けてください。ダラダラと同じところに留まるのはよくありません。

フェーズ1 フランス語の発音 1週間~1ヶ月(自分のペースで決めてください)
フェーズ2 フランス語文法の構成 1週間~1ヶ月(自分のペースで決めてください)
フェーズ3 日常の言い回し 1週間~1ヶ月(自分のペースで決めてください)

では、順を追って解説します。

フランス語の辞書について、辞書は必須なのは間違いないが、辞書もいろいろ

本題に入る前に、辞書についてお話しておきます。辞書は必須アイテムです。現代では辞書も多様な様相になっています。オンラインの辞書もあります。

オンライン辞書サイト Glosbe

長く付き合えると思えるものを選んでください。外国語を始めたら辞書とは長い付き合いになります。上にあげたオンラインの辞書、昔ながらのぶ厚いハードカバー書籍の辞書、ハードウェア+ソフトウェア電子辞書、などいろいろです。それぞれ特徴があり、メリット・デメリットもあります。使い分けるのもいいですね。管理人としてはそれぞれベストなものを選んで場合によって使い分ける、をおすすめしたいところです。でも、どの辞書をメインの辞書にしたとしても大事なことがあります。それは辞書を持ったことで終わらないことです。辞書はあくまで情報源、自分が学習する(した)ものは自分の作品なので、単語帳でも文法サマリーでも会話集でも、何でも自作であるべきです。以下あくまで参考です。自分の辞書というものを確立してください。こちらは電子辞書の例です。

わたくし個人的にはパソコンにインストールして使えるソフトウェアタイプの辞書が好きで、愛用しています。こちらがそのタイプのものです。

もし、既に英語に習熟しているのなら、仏語⇔英語(英仏、仏英)の辞書を使うのもいいと思います。なぜなら、フランス語はやはり欧米系の言語と似通った点が多く、英語とフランス語の対比のほうが、フランス語と日本語の対比よりもしっくりくることが多いです。サイト管理人もアメリカに出張した際に書店で仏英の辞書を買いました。かなり重たくどでかいものでしたが、頑張って持って帰ってきました。今でも重宝しています。私がこの辞書を買った頃はまだ今ほどネットショッピングが発達していませんでした。ありがたいことに今ではネットで買うことができます。私が買ったのはこれです。私が買ったときは5th editionでしたが、今は9th editionになっているようです。

フェーズ1 - フランス語の発音だけに集中する、意味は完全無視

フェーズ1ではフランス語の発音だけに集中します。意味は無視してかまいません。なんと、フランス語はフランス語の綴りを見ただけでどのように発音するかがわかるのです。早ければ1週間もあればフランス語の発音方法を習得できます。

フランス語の発音には独特の美しい響きがあります。これに憧れてフランス語を始める人も多いのではないでしょうか。ならばまずはフランス語の一番いいところを会得してしまいましょう。そうすれば、次へのステップに大いに役立ちます。

フランス語の発音の法則は実は英語よりもとても体系的にできています。それを覚える意味が分からなくてもとフランス語を読めてしまいます。信じられないかもしれませんが本当です。わたくしも、フランス語学習を始めて間もないころこれを知ったときにはとても驚きました。綴りを見れば読めてしまうんです。それはフランス語という言語の法則性の強さのおかげです。フランス語という言語は文法でも発音でもとても法則性が強い言語なのです。この法則性がフランス人の思考方法の根源となっています。日本語は逆に法則性が弱い言語で、ちょっとしたことでも100通りの言い回しがあるという、とても面倒な言語なのです。フランス語にはそんなに何通りもの言い回しはありません。日本語を理解しているのならフランス語を理解できないはずはありません。

話を元に戻しましょう。このフランス語発音の法則性をしっかり整理して覚えてください。パターンは多くありません。意味や文法を理解する必要はありません。ただ読んで耳で聴いて声に出すだけだと割り切ることが大事です。これが頭の中の整理整頓につながります。たった1~2週間で文章の難易度に関係なく読めるようになります。ここがとてもおもしろいところです。この練習にはやはり音声付教材の手助けが必要です。この本はその規則性についてきちんと説明してくれています。

ここで発音記号を使うことは避けてください。発音記号によっぽど慣れているのなら別ですが、大抵の人にとって発音記号はよくわからないものです。あくまでフランス語の文字と音、そして自分の声だけを使ってください。カタカナも極力避けましょう。カタカナではフランス語の発音を表現しきれません。耳だけを信じるようにしてください。ここ、かなり大事です。

フランス語発音方法のパターンをマスターしたら、何でもよいので難しいフランス語の文章を見て、声に出して読んでみてください。上級者向けのCD付きフランス語の文章の教材でもいいです。意味を理解する必要はありません。音をまねてただ声に出して読むだけです。オウムになればいいのです。これを人前でやってもいいです。フランス語っぽく聞こえるかどうか判定してもらってください。そしてこの練習を1週間から1ヶ月くらい継続してください。これがフランス語を話す基礎となり、第一歩となります。

意味は無視してひたすらフランス語の文章を音読し、フランス語の発音に慣れる

そして、慣れてきたら、何でもいいのですが例えばフランスを代表する新聞 < Le Monde > のこの最新(2020/6/11)の記事(香港に絡む米中間の小競り合いに関するものです)

« En se désolidarisant des manifestations contre le racisme, Donald Trump dégrade un peu plus l’image de son pays »

を音読してみてください。もう気分はフランスのニュースキャスターですね(笑)。ぜひぜひトライしてみてください。下のプレーヤーで音読の見本を示します。オウムになって読んでフランスのニュースキャスターになってください。ここまで流暢でなくて、ゆっくりゆっくりでまったく問題ありません。

Petit dialogue sino-américain rapporté par le Financial Times. A un porte-parole du département d’Etat qui, la semaine dernière, à Washington, dénonçait les restrictions des libertés imposées à Hongkong, un fonctionnaire du ministère chinois des affaires étrangères, à Pékin, répondait d’un tweet vengeur : « Je n’arrive plus à respirer. »

En deux mots, la réplique rappelait cette vérité : la politique étrangère, c’est de la politique intérieure – et vice versa. La capacité d’un pays à défendre ses intérêts et à promouvoir ses valeurs à l’extérieur dépend aussi de sa situation intérieure.

Les images du policier blanc écrasant la nuque d’un homme noir, menotté et jeté à terre à Minneapolis, dans le Minnesota, avaient fait le tour du monde. La dernière phrase prononcée par George Floyd – « je n’arrive plus à respirer » – avant de succomber sous la pression du policier était devenue le symbole universel de la persistance du racisme dans la société américaine. Le fonctionnaire chinois avait beau jeu de dire à son collègue du département d’Etat : vous n’avez pas de leçon de morale à nous donner.

文章の難易度で言えば仏検1級くらいですが、発音はすぐにできるようになります。内容はこんな感じでしょうか。()内は訳者(わたくし)による補足です。

フィナンシャル・タイムズが報じた米中間のちょっとした応酬。先週ワシントンで(米)国務省のスポークスマンが(中国により)香港に課せられた自由への制限を非難したが、それに対し北京の中国の外務省の役人が報復的なツイートで反応した。「もう息ができない 」

端的に、この応酬によりある真実を思い出すこととなった。それは、外交政策は国内政策であり逆もまたしかりということ。国益を守り、その価値を外向けに宣伝する国の能力も、国内状況に依存するということ。

ミネソタ州ミネアポリスにて、手錠をかけられて地面に投げられた黒人男性の首を押しつぶしている白人警官の画像は、世界中を駆け巡った。圧力に屈し死ぬ前にジョージ・フロイドが最後に言った「もう息ができない」という言葉は、アメリカ社会における人種差別が根強いことの万国共通のシンボルとなった。その中国の役人は(米)国務省の彼の同役に言ってのけた。「あなたたちが私たちに教えるモラルの教訓など存在しない。」

フェーズ2 - フランス語文法の構成を知る

フランス語に限らず文法というと面倒でおもしろくないものと考えてしまいますよね。確かに文法の学習とはそういうもので、法則を理解して頭に詰め込むとういう作業をやらねばなりません。これは避けて通れないので必ず通過しなければなならないステップです。しかしフランス語の文法書を最初から最後まで読み通すのはあまりにも非効率ですしそれをしても頭にすんなりと入ってきません。フランス語文法書を見ると何だか難しそうな用語が並んでいます。近接未来、単純未来、半過去、大過去、接続法などなど。これを見ただけでひるんでしまいますよね。典型的なフランス語文法書の構成はこんな感じです。

  • 動詞・名詞・代名詞・冠詞など品詞の説明
  • 動詞の活用(現在形)
  • 代名動詞の説明
  • 疑問文・否定文・命令文の構成
  • 文型
  • 時制と動詞の活用

これを最初から読んでいって頭に入るでしょうか。そもそも飽きてしまって長続きしません。最初から最後まで一気通貫で全部読み通そうとは考えずに、ここはやはりポイントを絞って学習すべきでしょう。おススメのポイントの絞りかたをご紹介します。

  1. フランス語文法の構成を理解する
  2. 主語に使われる代名詞を覚える(私、あなた、彼、私たち、などなど)
  3. 動詞の種類を理解して覚える
  4. 数字をマスターする
  5. 名詞には性別があることを知っておく
  6. 定冠詞・不定冠詞を覚える
  7. 月・曜日・季節を覚える

まずはこのくらいで十分です。これらを覚えるのにそれほど時間はかかりません。集中してやれば1週間程度で覚えてしまいます。これも本などの教材の手助けが必要です。初心者向けのCD付き文法書籍を購入するのがよいでしょう。分厚い専門的な文法書は避けましょう。コンパクトにまとまっているこちらがおすすめです。

 

フランス語文法の構成を理解する

フランス語の文法の構成はどうなっているのか、どんな用語があるのかをまずはざっくりと理解するに留めましょう。いきなりそれぞれを深堀りしても非効率で時間ばかり食ってしまいます。まずはフランス語文法書の目次を開いてどんな章立てになっているか眺めてみてください。これからどんな知識を習得しなければならないかについて理解します。それぞれの意味まで理解する必要はありません。まずはどんな項目があるかを理解、それだけで十分です。大過去っていう時制があるんだな~、とか6パターンくらいの文型があるんだな~、とざっくり理解して用語に慣れておきます。これなら一日もかからないでしょう。

主語に使われる代名詞を覚える

主語に使われる代名詞を覚えましょう。数も少なくすぐに覚えられます。一日もかかりません。

単数 複数
je 私は nous 私たちは
tu あなたは vous あなたたちは
il 彼は ils 彼らは
elle 彼女は elles 彼女らは

たったこれだけです。発音についてはCD付き教材などで音つきで練習してください。

動詞の種類を理解して覚える

フランス語の動詞は大きく分けて以下の3種類です。

  1. 第一群規則動詞 (erで終わるものほとんど)
  2. 第二群規則動詞 (irで終わるものほとんど)
  3. 不規則動詞 (その他)

フランス語の動詞は数限りなくありますが、じつはそのほとんどが第一群規則動詞か第二群規則動詞です。不規則動詞は100パターン未満です。ただしこの100パターン未満の不規則動詞が実は利用頻度がとても高い基本的な動詞なのです。このことを理解しましょう。そしてまずは第一群規則動詞と第二群規則動詞の現在形の活用を覚えてください。フランス語の8種類の主語に合わせて8パターンあります。いえ、il/elle, ils/ellesについてはそれぞれ同じなので実際には6パターンです。動詞の語幹と語尾の変化を覚えます。過去、未来など現在以外の時制については今は無視でかまいません。

次に不規則動詞の現在形の活用です。100パターン近い不規則動詞をいきなり全部覚えるのではなく、最重要の以下の動詞だけの活用を覚えてください。

être 英語のbe動詞に相当するもの
avoir 持つ、英語のhaveに相当するもの
aller 行く
venir 来る
faire する、作る
prendre 取る、英語のtakeに相当するもの

これ以外の不規則動詞はここでは無視しましょう。実はこれ以外の不規則動詞は不規則と言っても結構規則性があります。この6つの動詞はそれぞれ独特の活用をします。まずはここだけ押さえて覚えましょう。

活用を覚えるには活用表が必要です。フランス語辞書や文法書にも活用表が付いている場合がありますが、動詞の活用に特化した解説ではこちらはおすすめです。今の段階では難しい内容も含みますが、とりあえず現在形以外のものは今は無視しましょう。

数字をマスターする

数字の表現は言語をマスターする上で最重要項目の一つです。ここは初心者でも早い段階でクリアしてしまいましょう。いわゆるアン、ドゥー、トロワ、というやつです。フランス語の数字で面倒なところは60,70,80,90のところです。70を60+10、90を80+10という風に表現します。ちょっと面倒ですが早く慣れてしまいましょう。そして1000くらいまでは数えられるようになりましょう。ここも音付き教材で耳と声を使って練習してください。独学者におススメのフランス語数字表現に特化した書籍があります。

名詞には性別があることを知っておく

フランス語の名詞には性別があります。つまり男性、女性があるのです。我々日本人にとっては馴染みのないものです。どう見ても男性か女性か分からないものにでも性別があります。「おかま」とか「お姉」とか「おなべ」とか、そういうことではありません。世の中の全ての名詞について性別があります。まずはこのことを知っておきましょう。これからたくさんの名詞を覚えていくことになります。そして名詞を覚える時には必ず冠詞を付けて覚えてください。定冠詞・不定冠詞どちらでもいいですが、わたくしサイト管理人は省略形の関係から不定冠詞を付けて覚えます。

そして名詞の性に関連してもう一つ複雑なことがあります。それは、名詞に関連する、

  • 定冠詞・不定冠詞・部分冠詞
  • 形容詞(形容詞的用法の過去分詞を含む)
  • 所有格形容詞
  • 指示形容詞

これらの品詞が性別および単数か複数かに応じて変化します。このことを知っておきましょう。この辺りは日本人や英語圏の人にとって馴染みのない、ラテン系言語特有の特徴です。とりあえずここではそういうものだと理解しておくに留めましょう。スタートダッシュに成功して仏検5級を受験にチャレンジするならばこの知識を深堀して整理整頓した上で習得する必要があります。今の段階ではそのベース作りだと考えてください。

定冠詞・不定冠詞を覚える

英語同様フランス語にも定冠詞・不定冠詞があります。用途は英語と同様です。これも覚えるしかないので早い段階でクリアしておきましょう。数も少ないのですぐに覚えることができます。一つ面倒なのは英語と違って男性、女性、複数を区別するところです。冠詞の後ろに付く名詞の性数に応じて変化します。それから、le, la, は母音で始まる名詞の前ではl'になり、見ただけでは男性か女性か分からなくなります。ここに注意しましょう。と言っても数は限られています。すぐに覚えられます。

月・曜日・季節を覚える

日常生活で必須の知識です。これもなるべく早くクリアしておきましょう。一旦覚えれば忘れることはありません。12+7+4個の単語を覚えるだけです。覚えるときには音を使うようにしてください。カタカナは使わないようにしましょう。

月を覚える

月を全て音声で再生する場合はこちら。それぞれ聞く場合には表内のプレーヤーで聞いてください。

janvier 1月
février 2月
mars 3月
avril 4月
mai 5月
juin 6月
juillet 7月
août 8月
septembre 9月
octobre 10月
novembre 11月
décembre 12月

曜日を覚える

曜日を全て音声で再生する場合はこちら。それぞれ聞く場合には表内のプレーヤーで聞いてください。

lundi 月曜日
mardi 火曜日
mercredi 水曜日
jeudi 木曜日
vendredi 金曜日
samedi 土曜日
dimanche 日曜日

季節を覚える

季節を全て音声で再生する場合はこちら。それぞれ聞く場合には表内のプレーヤーで聞いてください。

printemps
été
automne
hiver

さあ、これでフランス語文法の基本中の基本は押さえました。最初のステップとしてはこのくらいで十分です。これ以外にも文法の基礎として所有格代名詞や目的語としての代名詞など、重要項目があります。これらについてはフェーズ3の言い回しを覚える段階で学習していくのが効率的で効果的です。

フェーズ3 - 日常の簡単な言い回しを覚える

いよいよフェーズ3です。このフェーズでやることはもう理屈抜きでフレーズを覚えてしまうことです。ごく簡単なフレーズに絞ります。第一歩としてとても大事なことです。本当にごく簡単な言い回しです。

  1. こんにちは、さようなら、おはよう、おやすみ
  2. 私の名前は...です、あなたの名前はなんですか?
  3. 私は...に住んでいます。
  4. 私は...歳です。
  5. これはいくらですか?
  6. etc....

こういったごく簡単なことの言い回しです。もう理屈抜きで覚えちゃってください。これをする場合には文法のことは忘れてください。単にフレーズとして音で覚えてください。このとき文字は要らないくらいです。聴いて発音してください。それだけに集中しましょう。ここでこれまで学習してこなかった表現や文法に出会う可能性はあります。それは気にしないでください。とにかく理屈抜きで覚えましょう。

日常の言い回し、例文集

こちらが日常の言い回しの例文です。まずはこのくらい覚えてフランス語の雰囲気を掴みましょう。再生はこちらから。オウムになって真似してみてください。

Vous habitez où? あなたはどちらにお住まいですか?
Tu habites où? 君はどこに住んでるの?
Je vis à Tokyo. 東京に住んでいます
Tu as quel âge? 何歳?
Quel âge as-tu? 何歳?
Vous avez quel âge? おいくつですか?
Quel âge avez-vous? おいくつですか?
J'ai vingt-cinq ans. 25歳です
J'ai trente ans. 30歳です
Quel âge a-t-il? 彼は何歳ですか?
Il a 15 ans. 彼は15歳です。
Il fait beau aujourd'hui. 今日はいい天気です。
Il fait très chaud et très beau aujourd'hui. 今日はすごく暑くて、いい天気です。
Il fait mauvais. 天気が悪いです。
Il pleut. 雨が降っています。
Il y a des nuages. 曇っています。
Il neige. 雪が降っています。
Il fait humide au japon. 日本は湿気があります。
Quel temps fait-il? どんな天気ですか?
Comment tu t'appelles? 君の名前は?
Comment vous appelez-vous? あなたの名前は何ですか?
Je m'appelle Jean-Christophe Lapeyre. 私はジャンクリストフ・ラペールです。
Comment s'appelle-t-elle? 彼女の名前は何ですか?
Elle s'appelle Christine. 彼女はクリスティーヌといいます
Je suis japonais. 私は日本人です。(男性)
Je suis japonaise. 私は日本人です。(女性)
Vous êtes française? あなたはフランス人(女性)ですか?
Non, je suis espagnole. いいえ、私はスペイン人です。
Vous allez bien? お元気ですか?
Comment allez-vous? お元気ですか?
Ça va? 元気? (どう?)
Très bien, merci, et vous? とても元気です、ありがとう、あなたは?
Bien, merci, et toi? 元気だよ、ありがとう、君は?
Bonjour. おはよう/こんにちは
Bonsoir. こんばんは
Excusez-moi. すみません
Madame, s'il vous plaît. すみません(女性に対して呼びかけ)
Pardon? なんですか?
Enchanté. はじめまして
Au revoir. さようなら
Bonne journée. よい一日を
Bonne soirée. よい夜を
Bonne nuit. おやすみなさい
À vous aussi. あなたも
À tout à l'heure. またあとで(今日中に再会するなど、近い場合)
À bientôt. またそのうち(再会まで時間がある場合)
À la prochaine. またこんど
À demain. また明日
Merci. ありがとう
Merci beaucoup. どうもありがとう
De rien. どういたしまして
Qu'est-ce que c'est? これは何ですか?
C'est mon smartphone. これは私のスマートフォンです
Qui est-ce? こちらはどなたですか?
C'est mon patron. 彼は私の上司です。
Quel est vôtre numéro de téléphone? 電話番号は何番ですか?
Mon numéro de téléphone est le 80 48 39 21 75. 私の電話番号は80 48 39 21 75です。
Où sont les toilettes? トイレはどこですか?
Les toilettes sont au deuxième étage de ce bâtiment. トイレはあのビルの3階にあります

le rez-de-chaussée: 日本の1階にあたる
premier étage: 日本の2階にあたる
deuxième étage: 日本の3階にあたる

Où est la gare? 駅はどこですか?
La gare est dès que vous tournez à droite à cette intersection. 駅はあの交差点を右に曲がるとすぐです。
C'est combien? いくらですか?
Cela coûte 450 euros. 450ユーロです。
Vous êtes combien? 何名様ですか?
Il y a 15 personnes en tout. 全部で15名です。
Quel jour est-ce aujourd'hui? 今日は何曜日ですか(今日は何曜日だっけ)?
Quel jour sommes-nous? 今日は何曜日ですか(今日は何曜日だっけ)?
C'est lundi. 月曜日です
Nous sommes lundi. 月曜日です
Le combien sommes-nous aujourd'hui? 今日は何日ですか(今日は何日だっけ)?
Nous somme le combien? 今日は何日ですか(今日は何日だっけ)?
Le 25 avril. 4月25日です
Aujourd'hui, c'est le 25 avril. 4月25日です

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italki オンライン語学学習サイトを見る

1レッスンごとに料金を支払いますので、最初のハードルがとても低いのも魅力です。語学の実力アップにネイティブと話すのが有効なのは間違いありません。スタートダッシュに成功したらオンラインレッスンも効果的と思います。

おさらい

ここまでで最短3週間、本業の仕事をしながらゆっくりペースならば3ヶ月です。これでフランス語の基礎を知ることができました。今後の学習方法についてはまた別の記事「フランス語を独学で学ぶ、初級から中級へ進むための5つのポイント」で取り上げますが、今回おススメした3つのフェーズを徐々に深堀りしながら繰り返していく、というのが効率的です。

文法や基礎単語などを覚える作業はどちらかと言えば根気のいる作業です。さほど楽しいものではありません。しかしそればかりでは飽きてしまいモチベーションが下がってきてしまいます。ここはやはりモチベーションの維持が必要です。カッコよくフランス語を使いこなしてフランス人と会話する自分を想像してみましょう。憧れをもつことはとても大切なことです。さあ、これでフランス語の世界に足を踏み入れることができました。フランス語の知識を習得し、どんどんイメージを膨らませていきましょう。あ、でも少し使えるようになったからといって鼻高々にはならないように注意しましょう。

このブログについて

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