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フランス語で旅する:仏領ポリネシア(タヒチ)のファカラバ(Fakarava)、ランギロアをも凌ぐフランス領ポリネシアで実力ナンバーワンのダイビングスポット!

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ファカラバ!

フランス領ポリネシア、タヒチでファカラバを超えるダイビング・スポットを見たことがありません。

Fakarava Rotoava

ファカラバは間違いなくフランス領ポリネシアの中で最高のダイビング・パラダイスです。(あくまでサイト管理人の主観です笑)

Passe Garuae

いえ、もしかすると世界最高峰の一つです。

世界中潜ったわけではないのであくまで可能性です(笑)

ダイビング目的でフランス領ポリネシアに行くなら、ファカラバ(fakarava)に行かなかったら嘘です(笑)。

北と南に2つのパスがあるのですが、

北のガルアエ・パス(Passe Garuae)は幅が1600mと、環状環礁のパスとしては図抜けて幅が広いです。

この幅の広さが実はここでのドリフトダイビングを、他とはひと味ふた味違ったものにしています。

魚影の濃さ、ドリフトのダイナミックさ、移動中の景観、どれをとってもフランス領ポリネシアで飛び抜けています。

南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)は逆に幅が狭くなります。

底に近い方を這って進んでいくようなダイビングのスタイルになります。

上のGoogle航空写真で北と南のパスがよくわかります。(拡大地図で見てください!)

北のパスの幅が広いのがわかりますか?

🍓この記事の目次🍓

ファカラバの位置と形、ツアモツ諸島で2番目に大きいラグーンをもつ四角い環状環礁

ランギロアやティケハウと同じツアモツ諸島の島の一つです。

タヒチ本島からの距離はランギロアと同じくらいですね。

ファアア国際空港から1時間と少しで着いてしまいます。

ツアモツ諸島の中でランギロアに次いで2番目のラグーン面積を持つ環状環礁です。

環状環礁では珍しく4角に近い形をしています。

そして、前述のごとく北と南に2つのパスがあるのが特徴でして、

メジャーなパスが2つあるというのは環状環礁では珍しいパターンです。

これもこの地でのダイビングがすばらし過ぎる要因なのかもしれません。

日本からファカラバへの行き方

日本からファカラバへ行くには、まずタヒチ本島のパペーテ、ファアア国際空港に行きます。

そこから国内線のエアタヒチでファカラバへ。

東京成田からパペーテ、ファアア国際空港へ

パペーテ、ファアア国際空港まではいくつかのルートがあります。一番便利なのはエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)の週2便の直行便です。それ以外に、ニュージーランドを経由する方法もあります。

直行便のエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)を利用、ただし週2便のみ

成田からのエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)の直行便を利用するのが一番便利です。

エア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)はJALとの共同運航なので、JALから予約することもできます。JALマイレージご利用の方々には便利です。

成田からパペーテ、ファアア国際空港へ、週に2往復の直行便があります。

エア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)のHPで成田空港 ⇔ パペーテ、ファアア国際空港のフライトスケジュールを確認する。

HISだと乗継便を含めていろいろな航空会社を比較できます。

HISでタヒチ、パペーテへの航空券を探して予約する

エア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)のフライトはエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)のホームページ (日本語サイト)からも予約することもできます。

Expediaから予約することもできます。

ExpediaでAir Tahiti Nuiのエアチケットを予約する。

JALからエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)を予約する

エア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)は日本航空(JAL)との共同運航なので、日本航空から予約することもできます。

JALのマイレージをご利用の方にはありがたいですね。

下のリンクからどうぞ。

日本航空 国際線航空券

ニュージーランド航空を利用する

日本からパペーテへはニュージーランド航空を利用する方法もあります。

直行便ではなく、ニュージーランドのオークランドを経由することになります。

ニュージーランド航空を利用するメリットは、

  • 毎日出発できる。Air Tahiti Nuiは週2便のみ
  • スター・アライアンス系なので、スター・アライアンス系の航空会社のマイレージを利用している人にはありがたい。
    • ANA
    • ユナイテッド航空
    • シンガポール航空
    • タイ航空
    • ニュージーランド航空、など。
  • ニュージーランド旅行とセットにすることもできる。

逆にデメリットは、

  • オークランド経由なので時間がかかる、約24時間。

このくらいでしょうか。ニュージーランド航空のご予約は下のバナーからどうぞ。ニュージーランド航空から直接購入が何かとお得です。

パペーテ、ファアア国際空港からファカラバへ

パペーテからファカラバへはエア・タヒチ(Air Tahiti)のフライトが便利です。

エア・タヒチ(Air Tahiti)Air TahitiのHPで予約できます。

エア・タヒチ(Air Tahiti)のフライトを予約する。(Airt Tahiti HP, 英語サイト)

タヒチへのツアー予約なら、オールインワンの手間いらずで便利

ツアー予約なら一発予約で全て済みます。

楽ですね。

以下のバナーからHISのタヒチ・ツアーの専門ページへ行くことができます。

予約の手間暇をあまりかけたくない方々には便利です。

北のガルアエ・パス(Passe Garuae)は幅1.6km、空を飛ぶような高速ドリフト・ダイビング!

北のガルアエ・パス(Passe Garuae)は幅が1600mあります。

船でパスの真ん中に出ても、パスという感じがしません。

外洋の真っ只中にいるような気がします。

こんな広いパスはなかなかありません。

Fakarava Passe Garuae

ここも、ランギロアのティプタパス同様、ラグーンの外側の外洋側からエントリーし、インカレントに乗って高速ドリフトダイビング三昧です。

スピードはランギロアのティプタパスより速い気がします。

ティプタとの違いは、珊瑚礁の上を飛ぶようにドリフトすることです。

ちなみにティプタの場合はパスの幅がそれほど広くないので珊瑚のない谷の間を抜けていく感じですが、ガルアエは違います。

なにしろ幅が1600mほどあるので、パスの横の壁は見えません。

つまり谷ではありません。

なので、ぐっちょり群生した珊瑚礁の上を飛ぶような感じになります。

この感覚ちゃんと伝わりますか?

エントリー後、リーフの縁で大量のグレイリーフシャークとご対面

外洋でエントリーするとしばらく何も見えない状態で降下します。

このとき、エントリーした音を聴きつけて野性のイルカがやってくることがあります。

この場合、人間たちがイルカに見物されていることになります(笑)

わたしがエントリーしたときもやってきました。

イルカが体を立てにして、動きを止めてこちらを見ています。

しばらく見つめ合いました(笑)

でも、うっかり見とれていると深場に引き込まれますので要注意です!

潜行していくと、やがてラグーンの外壁斜面に突き当たります。

fakarava north sharks

この辺りにグレイリーフシャークがぐっちょりと生息しています。

流れが強く水の当たりが強いので、しっかり着地して体を固定してしばらくグレイリーフシャークの大群とその他いろいろな魚を眺めます。

ここで無駄に体力を使わないようにしないと、あとがきつくなります。

ドリフトでエアー切れ起こすとちょっと厄介なので気を付けてください。

体の大きい欧米の方で、無駄に体力とエアーを使いエアー切れした人たくさん見ました(笑)

ラグーンの内側へ向けて出発、しばらく高速ドリフト

リーフの外壁を離れ、内側への流れに乗ってしばらく飛ぶようにドリフトしていきます。

ドリフトでは上手くコースと深度を調整する必要があります。

そうしないと珊瑚や岩と接触したりしますので危ないです。怪我することもあります。

このドリフトがファカラバ、ガルアエ・パスでのダイビングのメインイベントです。

空飛ぶ浮遊感を楽しみます。

透明度もよく、50mくらい見えている気がします。

いや、もっとかもしれません。

おびただしい数の魚の群生地帯に到着

10分くらいドリフトすると、おびただしい数の魚が群生しているスポットに到着します。

ここがまた凄くてたまりません!

右も左も前も後ろも360度見渡す限り魚がぐっちょりです。

魚影が濃い、っていうやつですね。

ここまでぐっちょりのダイブサイトを見たことがありません。

群れているのはアカマツカサとかヒメフエダイの系統でしょうか。

画像だとどうしても視野が狭くなるので、360度感があまり伝わりませんね。

これは本当に行ってみないと体験できません。

ここでわたしは動きを止めて浮遊しながじりじりと群れとの距離を詰めて魚の群れの中に入り込むのが大好きでして。

アカマツカサの大きなクリっとした目を間近で観察できます。

一応ちょっとした特技です(笑)

こんなことができる場所は他にありません。

魚の群れの中に入って、ごく至近距離で魚と見つめ合います。

魚たちもあまり逃げようとしません。

こんなことができるガルアエ・パスは何度潜っても飽きない珍しいダイビング・スポットです。

再度ドリフトしながら深度を上げてイグジット

魚たちと戯れるひと時を過ごしたら、再び流れに乗って、イグジットポイントへと向かいます。

流れに乗りながらラグーンの底の方を眺めていると、ツマジロやエイ(サカタザメの系統か?)が泳いでいたりします。

流れに乗りながら5mの深度で移動しつつ水面休息し、イグジットします。

とにかく最初から最後まで楽しすぎるドリフト・ダイビングです。

南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)は北と比べると静かなパス

北のガルアエ・パスが「動」なら、南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)は「静」と言っていいでしょう。

Fakarava Passe Tumakohua

穏やかな感じのパスで、幅も狭いです。

穏やかと言っても、グレイリーフシャークはやっぱりたくさんいます。

トゥマコフアにも、ガルアエ同様ぐっちょり魚がいます。

トゥマコフアはパスの底の方を進んでいく感じになります。

ファカラバのダイビングショップのTOP DIVEによるYouTube映像です。

この映像にトゥマコフアの特徴がよく出ています。

すごくきれいな映像です。

パスの底の方にいるグレイリーフシャークの大群の様子がよくわかります。

パスの底にグレイリーフシャークが大量に生息しており、流れに向かって整列する感じで優雅に泳いでいます。

スノーケリングでも頑張って潜行すればグレイリーフシャークを見ることができます。

わたしがこのトゥマコフア・パスでダイビングをしていたとき、ちょっとした事件が起きました。

グレイリーフシャークの大群の近くをのらりくらりと通り過ぎようとしたときです。

グレイリーフシャークは100匹~200匹くらいいた気がします。

比較的浅めを通過していたので、ダイビングのガイドさん(フランス人)が安全のためにフロートを上げました。

フロートは近くを航行する船にダイバーがいることを知らせるために上げることがあります。

そしたら、大量のグレイリーフシャークがそれに反応し、さっとこちらへ向かって集まってきました。

動くものに反応したんですね。

そして、わたしたちの数名のダイビンググループは大量のグレイリーフシャークに囲まれることになりました。

わたしたちのグループを取り囲むように、我々を中心に円を描いて泳いでいます。

いくらグレイリーフシャークは人を襲わないサメだと言っても、これだけの大群に囲まれてしまうとちょっと怖いです。

もし、一匹がぶっと来られたら他のサメも追随するでしょう。

このときはちょっと肝を冷やしました。

どういう状況かイメージ湧きますか?

たぶん、ガイドさんもちょっとヒヤッとしたんじゃないかと思います。

とりあえず、何事もなく無事に通過できてよかったです(笑)

トゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)には、大量のハタも生息していまして、

こんなハタだらけの状況を管理人は見たことがありませんでした。

そもそも群れる魚じゃないと思うので、なんでここにそんなに集結しているのか不思議ですね。

何はともあれ、北のガルアエ・パス同様魅力満載のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)です。

ファカラバの宿、滞在拠点は2か所、北のロトアバか南のトゥマコフア

ファカラバで宿を探すなら、その地理的な位置関係をまずは頭にいれておきましょう。

北のガルアエ・パス(Passe Garuae)でダイビングするなら、ロトアバ(Rotoava)という島一番の集落に宿を取るのがよいです。

一方、南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)はロトアバからかなり距離があります

ファカラバのラグーンの対角線上にあるので、おそらく50kmくらい離れています。

なので、ロトアバに滞在して南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)でダイビングするのはほぼ不可能です。

南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)でダイビングをしたい場合にはその近くの宿をおすすめします。

ここを把握した上で計画しましょう。

Expediaでファカラバの宿を探して予約する

ロトアバ(Rotoava)付近には居心地のよいペンション多数

ファカラバには豪華リゾートがないので、必然的にペンションステイになります。

ロトアバ(Rotoava)の長閑なメインストリート

サイト管理人がいつも利用しているロトアバの宿は、Pension Havaiki(ペンション・ハワイキ)です。

現在の名前はハワイキ・ロッジ(Havaiki Lodge)です。

サイト管理人はファカラバに3回ほど行っています。

初回は2002年です。

そのときから毎回Pension Havaiki(ペンション・ハワイキ、=Havaiki Lodge)を利用しています。

ハワイキ(Havaiki)とはファカラバの別名というか、本来の名前です。

Havaiki Lodgeのオーナーは、陽気で冗談好きなフランス人のジョアキム(Joachim)です。

2002年にファカラバを訪れたとき、Pension Havaiki(ペンション・ハワイキ)はとても素朴な、手作り感満載のペンションでした。

ジョアキム(Joachim)は、もともとアート系職人のフランス人なのですが、ファカラバにやってきて真珠養殖を手掛けるようになり、やがてタヒチエンヌの女性クロチルドと結婚し、真珠養殖からビジネスを拡大し、ペンションを経営するようになりました。

ジョアキム(Joachim)のTwitterはこちら

とても居心地のいいペンションです。

ジョアキムがすごく努力しています。

手作りのセンスがいいコテージと、そのときはまだ建設途中の自転車置き場を利用したダイニングでの朝夕の食事がとてもおいしい、すばらしいペンションです。

今では、宿泊業としてのビジネスの拡張を完了し、ハワイキ・ロッジ(Havaiki Lodge)という名前で経営されています。

立派なホームページもあります。

ハワイキ・ロッジ(Havaiki Lodge)のHPを見る

Havaikiばかりの話をしてしまいましたが、Havaiki以外にも居心地のいいペンションがたくさんあります。

じっくり選んでみてください。

南のトゥマコフア・パス付近の宿は2軒だけ

ファカラバ南部のトゥマコフア・パスでダイビングをするなら、この付近に宿泊するしかありません。

ロトアバから日帰りで南のパスへ出向くのはちょっと無理があります。

そのくらい距離が離れています。

ファカラバ南部の宿は2軒だけです。

テタマヌ・ヴィレッジ(Tetamanu Village)とモツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)です。

どちらもトゥマコフア・パスに近いので、トゥマコフア・パスでのダイビングには最適の宿です。

テタマヌ・ヴィレッジ(Tetamanu Village)はまさにトゥマコフア・パスの真横

管理人はここにはステイしていないので、あまり多くを語ることはできなのですが。

モツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)から歩いてここを訪問したことがあります。

モツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)から5分くらい歩けば着く距離です。

ここにステイすれば、宿のすぐ前の桟橋のすぐ目の前がトゥマコフア・パスです。

スノーケリングでも、パスの底にいるグレイリーフシャークの大群を眺めることができます。

スノーケリングでグレイリーフシャークを見る場合には、少し頑張って深く潜行する必要はありますが。

すぐ目の前がトゥマコフア・パス

ここは、宿のすぐ前の浅場でのスノーケリングが楽しいですよ。

パスが近いせいか、魚とサメがくっちょりです。

そして、この宿のすぐ前の浅い珊瑚のエリアに大きなナポレオンが住み着いています。

野生のナポレオンなのに、なんでかここに住み着き離れません。

ちょっと変わったナポレオンです。

テタマヌ・ヴィレッジも間違いなく南のパスでダイビングするなら最高の拠点となります。

陽気なニュージーランド出身のマニヒが経営するモツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)

管理人がステイしたのはこちらです。

テタマヌ・ヴィレッジから歩いて5分くらい、お隣同士です。

先述のジョアキム(Havaiki Lodgeのオーナー)に、このあとモツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)に泊まるんだ、っていったら、あそこはロビンソン・クルーソーだ、と言っていました。

ロビンソン・クルーソーとは、あの、無人島にたどり着いた船乗りの話です。

この例えはちょっと大げさですが、でも完全に隔絶された感はあります。

ロトアバから2時間くらい船で移動する必要があります。

ビールなどの飲み物が必要ならロトアバで購入して持参する必要があります。

現地で調達など不可能です(笑)

もし何も持参しなかったら、分けてもらうしか方法がありません。

電気は自家発電、水は雨水をためたものを使います。

モツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)はニュージーランド出身のマニヒによって運営されています。

隔絶されているが、まさにパラダイスの中のパラダイスのような世界です。

何しろ宿の周りの海のきれいさが抜群なのです。

モツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)の周りの海は、まさに一生に一度は見たい絶景の一つと言えます。

管理人が訪れた海の中で1,2を争う美しさです。

スノーケリングするだけでもう時間を忘れてしまいます。

ちなみに、管理人が実際に訪れた海でもう一つ同レベルの海を挙げるとしたら、ニューカレドニア、リフ―島のロンガニビーチですね。

ロンガニビーチについては別の機会にぜひアップしたいと思っています。

南のトゥマコフア・パス(Passe Tumakohua)でダイビングするには最高のロケーション

とにかくトゥマコフア・パスに近いので、南のパスでのダイビングの拠点としては最高のロケーションです。

逆に、ここにステイしないと南のパスには潜れません。

朝起きてモツ・アイト・パラダイスで美味しい朝食を食べて、午前中のダイビングを楽しむ。

ダイビングを満喫してモツ・アイト・パラダイスに戻りおいしい昼食をいただく。

そして午後のダイビングに出かけて、またトゥマコフア・パスを楽しむ。

宿に戻って、夕方から周りの海で捕れたおいしいおさかな料理をいただく、そんな優雅なステイでした。

夜になれば、ゲストやダイビングショップの人達と楽しいディナータイムです。

マニヒとその家族が作ったとてもおいしい料理を好きなだけ食べられます。

もちろん近場で捕れたシーフート系素材が満載のディナーです。

マニヒの息子の友達のチェリストと音楽セッション

わたしたちがモツ・アイト・パラダイス(Motu Aito Paradise)に滞在したのは年末でした。

年末なので、マニヒの家族が里帰りしてきて、とても賑やかでした。

マニヒの親戚やら息子たちやら、その奥さんやら、その友達やらがやってきて年末年始を一緒に過ごす、まさにそのタイミングでわたしたちは滞在しました。

タヒチでは日本と同じで年末年始は家族で集まり過ごすことが多いです。

ちなみに、マニヒの息子さんたち二人は、タヒチでは少し名の売れたTikiahiriというバンドをやっています。

日本でライブをやったこともあります。

タヒチのバンド「TIKAHIRI」ライブ(朝日新聞、2016年9月8日)

ゲストたちの夕食が終わった頃になると、マニヒの息子たちは、毎日しこたまビールを飲んで、飲めや歌えやの音楽三昧の大騒ぎでした。

ギターを鳴らして歌います。上の動画にも出てくるシモンというチェリストも一緒に参加しています。

なんと、こんな隔絶された南の島の海の家にチェロを持参してきていました。

もちろん高級なチェロじゃなくて、カーボン製かグラスファイバー製か、黒いガタイのチェロでした。

シモンはクラシックの管弦楽団に所属したこともある、ちゃんとしたプロのチェリストです。

実は自分もその音楽セッションに参加しました。

息子たちがひとしきり歌った後、わたしにむかってマニヒが、

「きみも何かやらない?」

マニヒはわたしがギターを弾くことを知っていたので振ってきたのでした。

わたしはちょっと考えてから、やることにして、近くにあった第一弦が切れてなくなっているボロボロのギターを手にして、

チェリストに一緒にやってくれと頼みました。

動画で黒いチェロを弾いている人です。

Simon Pillardという人です。

彼にベースラインを引いてもらい、おんぼろギターを使ってジャズ系セッションしました。

曲は、マイルス・デイヴィスのAll Bluesです。

単純なブルースコード進行の曲なので、セッションしやすい曲です。

ギターは最悪でしたが、それはそれはとても楽しいセッションでした。

「He is improvising!」(彼は即興してるよ!)

と言ってマニヒが喜んでいました。

こんな隔絶された抜群の海に囲まれたリゾートでまさかこんなセッションができるとは!

管理人の旅行体験の中でも、かなり特異で思い出深い出来事でした。

ファカラバのダイビングショップの歴史

上の音楽セッションは、管理人のファカラバ訪問3回目の出来事です。

サイト管理人が初めてファカラバを訪れたのは2002年です。

そのとき、現在ファカラバにあるダイビングショップのTOP DIVEの前身であるテ・アヴァ・ヌイ(Te Ava Nui)というダイビングショップを経営していたフランス人オーナーのジャン・クリストフ(Jean-Christophe)から、君たちはファカラバに来た最初の日本人だ、と言われました。

ファカラバのダイビングの開拓者はTe Ava Nuiのオーナーのジャン・クリストフ(Jean-Christophe)

ジャン・クリストフ(Jean-Christophe)とは、ファカラバのダイビングサイトを開拓したファカラバ・ダイビングの先駆者です。

ジャン・クリストフ(Jean-Christophe)が北のガルアエ・パスのダイビングを開拓し、南のトゥマコフア・パスのダイビングも開拓したのでした。

ジャン・クリストフ(Jean-Christophe)とはこんな人です。

ジャン=クリストフ・ラペール(Jean-Christophe Lapeyre)

画像の左の人がジャン・クリストフ(Jean-Christophe)で、右の人はお父さんのクロード・ラペール(Claude Lapeyre)です。

このサイトにジャン・クリストフがどのようにファカラバのダイビングを開拓したか(フランス語です)が描かれています。

ファカラバに来た最初の日本人というのはちょっと大げさで、

Havaiki Lodgeのオーナージョアキム(Joachim)によれば実際にはこの島にもっと早く来ていた日本人はいました。

それは、真珠職人さんたちです。

日本の真珠職人さんたちが、ファカラバでの黒真珠養殖を支援するために、この島に来ていたのでした。

わたしたちは、ダイバー(観光客)としては日本人初のファカラバ訪問者だったのでした。

観光客限定だとしても、日本人最初というのはちょっと誇らしいです。

ジャン・クリストフ(Jean-Christophe)の弟さんのフィリップ(Philippe)も同じころTe Ava Nuiでダイビングのガイドをしていました。

フィリップ(Philippe)はその後ダイビングのガイドを辞めて、タヒチ本島で銀行員をしている、と聞いたことがあります。

2011年にTe Ava NuiをTOP DIVEに売却

ジャン・クリストフ(Jean-Christophe)は2011年にTe Ava NuiをTOP DIVEに売却することを決意しました。

TOP DIVEはフランス領ポリネシアの島々でダイビングショプを展開する大手です。

売却の理由を詳しく聞いたわけではありませんが、

そのときやり取りした内容によれば、お子さんの将来などを考えた上での決意とのことでした。

何事にもいつかは終わりがくるということです。

永遠に続くものはありません。

観光客にはパラダイスに見えるファカラバも、住人にとってま難しいところもあるということですね。

Te Ava Nuiのクローズの話を聞いたときは少々残念ではありましたが、そのかわりTOP DIVEがその意志を引き継いで今もしっかりダイビングショップを運営しています。

ファカラバのダイビングの魅力はいつになっても変わりません。

ファカラバの隣にあるトアウ(Toau)環礁へのツアー

トアウ(Toau)はファカラバのすぐ隣の環礁ですが、空港がないのでアプローチが難しい環礁です。

自分でヨットなりチャーターする以外では、ファカラバからアクセスするしかないのです。

下のGoogleマップでファカラバとトアウ(Toau)の位置関係がわかります。

ファカラバから行くならダイビングショップのツアーしかありません。

Top Diveがそういうツアーを定期開催しています。

トアウ一泊ツアーです。

ここまでアクセスが悪いトアウですが、なぜか一件だけペンションがあり、ファカラバからのダイビングツアー客を受け入れています。

ペンション・マタリバ(Pension Matariva)というペンションです。

ペンション・マタリバ(Pension Matariva)のすぐ前のラグーン側の海がまた抜群の美しさで、まさに手つかずのラグーンの世界が目の前に広がります。

ファカラバからダイビングショップの船(ゾディアック)で外洋を抜けて隣の環礁に移動するので、なかなかハードな移動時間となります。

外洋は、穏やかなラグーン内と違って、天気がよくても波はけっこうありますから。

移動時間は2時間程度だったと思います。

それでも、たどり着けば達成感抜群の世界です。

トアウ環礁で大深度57mまで潜行

さて、管理人のダイビング人生の中で最も深く潜ったのがここトアウです。

エントリー後、57mまで潜行しました。

光もおぼろげにしか届かない世界で、すべての色が失われます。

ライトを当てなければ色がわかりません。

そういう世界です。

圧力も相当なものです。

6気圧近くの圧力がかかっています。

浮上方法を間違えれば間違いなく減圧症になるほどの危険深度です。

このくらいの深度になると、きれいな珊瑚という感じは全く失われ、色もないせいか殺伐とした世界になります。

魚はいますがハタの系統の大きな魚が悠然と泳いでいるくらいです。

タヒチ全般の優雅な珊瑚礁の世界とは別の世界です。

トアウの宿は一件だけ、ペンション・マタリバ(Pension Matariva)、ファカラバ南のトゥマコフア・パスと同じく隔絶された世界

ファカラバからのダイビングツアーの場合、たいてい一泊のツアーになります。

ペンション・マタリバ(Pension Matariva)は島唯一のペンションです。

このペンションの周りの海がまた想像を絶する美しさでして、一生に一度は行きたいと思えるような場所です。

宿泊客はもちろんファカラバからダイビングツアーで来た我々だけなので、独り占め感が満載です。

よくまあこんな隔絶されたところでペンションをやっていられるなぁ、と感心します。

あくまで副業なのかもしれません。

目の前は海なので、魚については全く困ることはないでしょうけど、他の物資は調達が難しそうではあります。

電気を含めてインフラ事情は当然よくありませんので、それを受け入れられる人にはおすすめです。

ここも飲み物等や間食用のものは持参しないといけません。

スーパー、商店などいっさいありません。

タヒチによくある豪華リゾートとはまったく違う世界なので、そこを踏まえて検討してみてください。

トアウへのツアーはファカラバのダイビングショップで申し込めば参加できます。

ただし、もちろん毎日出発というのではなく、

最低開催人数が集まれば、というスタンスで運営されているので、

事前予約しようがしまいが、開催は時の運ということを覚悟していきましょう(笑)

ある程度余裕をもってファカラバに滞在できたなら、トアウへのツアーも検討してみてください。

仏領ポリネシアを訪れるなら、ぜひぜひダイビングのライセンスを前もって取得してください

この島を訪れるならば、ダイビングのライセンスがあった方が圧倒的に楽しむことができます。

アドバンス以上、できればレスキューレベルくらいを前もって取得しておくことを推奨します。

レベルを上げておけば、行けるサイトのバリエーションも増します。

ぜひぜひ、ダイビングのライセンスを取得した上でこの島を訪れてください。

日本国内でダイビングのライセンスを取るなら沖縄が断然おすすめです。

沖縄の海は珊瑚も豊富で、日本国内では断トツの質の高さです。

きれいな海で海洋実習できた方が断然楽しいですからね。

沖縄那覇市内、BLUE ZONE

沖縄のダイビングショップでのライセンス取得なら、予め学科系のスターディをこなしてから沖縄に入り、2日くらいの実習でOWますので、とても便利です。

PADIのオープンウォーター、アドバンス、レスキュ-、いずれにも対応しています。

下のバナーから沖縄のダイビングショップのBLUE ZONEのサイトに飛ぶことができます。

PADI Cカード取得コースのオンライン予約が可能です。

ダイビングショップBLUE ZONE

オープンウォーター講習の場合にはなんとeラーニングで学科講習を自宅で終了できます。

沖縄で2日間ほど海洋実習をすればオープンウォーターの資格を取得できます。

沖縄での時間を有効に使えるので便利ですね。

沖縄宜野湾市、ARK DIVE

宜野湾市のダイビングショップです。

PADIのオープンウォーター、アドバンス、レスキュ-、いずれにも対応しています。

下のバナーから沖縄のダイビングショップのARK DIVEサイトに飛ぶことができます。

PADI Cカード取得コースのオンライン予約が可能です。

沖縄ダイビング

こちらも、オープンウォーター学科講習のeラーニングが可能です。

時間を有効活用できます。

沖縄那覇市、ディーズパルス沖縄

那覇市のダイビングショップです。

PADIのオープンウォーター、アドバンス、レスキュ-、いずれにも対応しています。

下のバナーから沖縄のダイビングショップのディーズパルス沖縄のサイトに飛ぶことができます。

PADI Cカード取得コースのオンライン予約が可能です。

ディーズパルス沖縄

海に近いロケーションなので、海洋実習のための移動には有利な位置にあります。

ファカラバ、トアウ、まとめ

かなりいろいろこの記事内でファカラバとトアウについて語りました。

管理人のファカラバに対する情熱が伝わりましたでしょうか?(笑)

でもまだほんの一部しか語れていない気がします。

そのくらい魅力満載のファカラバです。

ダイビング好きなら必ず、ダイビングに興味がなくてもぜひ行くことを検討してみてください。

フランス領ポリネシア(タヒチ)全体について

この記事はランギロアに特化した記事です。フランス領ポリネシア(タヒチ)全体について知りたい、イメージを掴みたい、という場合にはぜひこちらの記事もご覧ください。

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管理人がヌクヒバ島を訪問した際のエピソードを交えた、日本一ディープなヌクヒバの紹介です。 マルキーズ諸島(マルケサス諸島)にある、ヌクヒバ島。フランス領ポリネシアの島です。 タヒチ本島から北東に約15 ...

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タヒチの島々を、その訪問目的別にランキング形式で紹介します。 なんといってもダイビング! 豪華リゾートに泊まりたい! タヒチアンダンスを見たい! 素朴さ、自分だけの島を見つけたい! タヒチにはたくさん ...

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北米大陸に、フランスとは違うもう一つのフランス語圏があります。カナダのケベック州です。私サイト管理人は、ケベックにはよいイメージしかありません。フランス語圏の本家フランスとパリにはよいイメージと悪いイ ...

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フランス語字幕付きの映画のDVD・Blu-rayを入手する方法をご紹介します。フランス語のセリフを理解するために、フランス語の字幕がとても役に立ちます。日本国内で売られているものや、海外から簡単にネッ ...

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Amazon.frを活用してフランスで売られているものを個人輸入する方法をご紹介します。ネットが発達した現代においては、もはや海外からの個人輸入は難しいものではなりました。わずか数クリックで海外製品の ...

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世界のフランス語ラジオ放送を集めました。放送局固有のアプリをインストールする必要はありません。このページを覚えておけば、ご自宅や出先からダイレクトに世界のフランス語ラジオを一発タップ・クリックで再生で ...

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こちらの記事「ゼロから始めるフランス語 - スタートダッシュ最短3週間で基礎作り!」で取り上げたスタートダッシュに成功した人、それだけですでに5級合格にかなり近づいています。仏検5級合格5合目まで到達 ...

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仏検5級合格者が仏検4級合格のためにステップアップすべき点についてまとめています。仏検5級との差分は何なのかという観点でコンパクトにまとめています。仏検4級では何が要求されるのかざっくりと理解するため ...

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